横浜市の訪問看護ステーション芍薬では、在宅ホスピス緩和ケアを含む訪問看護を24時間365日いつでもご提供いたします。

横浜市の訪問看護ステーション芍薬 株式会社GCI Global Caring Innovation

24時間対応体制
営業時間以外でも、ご希望の方には必要に応じて訪問いたしますので、当ステーションにご連絡ください。
深夜・日曜日・祝日・年末年始も連絡が取れ、かつ必要に応じて看護師が緊急訪問する体制を取っています。

GCI活動レポート 2017

ELNEC-J 受講レポート(平成29年7月受講)

訪問看護ステーション芍薬青葉 訪問看護師

 今回カリキュラムを受講し、痛みや症状マネジメント、臨死期のケア、高齢者のエンドオブライフケア、倫理などについて学ぶことが出来た。
 臨死期のケアでは、時間単位ごとに看護師の役割やケアが具体的に学べた。高齢者ケアでは、ユマニチュードという接し方により、認知症患者の硬い表情がほぐれる様子が興味深かった。倫理については在宅療養する終末期の患者と家族の事例を、倫理的・全人的視点でアセスメントするというロールプレイをした。

 看護師が直面する倫理的問題とは「患者、患者の関係者、医療スタッフ間において、それぞれの価値観や価値判断の違いから生じる問題」を言う。自分の経験でも患者と家族の望みが違ったり、自分のアセスメントと患者・家族の考えが違ったりすることがあった。ロールプレイする中で「エンドオブライフケアにおいて、体調に悪化が見られたときなど、病気の進行を患者・家族が自覚した時こそ、病気をどう受け止めているのか聞く機会である。」という意見が出た。ただ「こうすればよいのでは。」と看護師の視点だけで提案するのではなく、タイミングをみて患者・家族の価値観を確認することが必要だと学んだ。これまで終末期の患者とその家族に対して、痛みで苦しんでいる患者に対して、どう介入していくべきか分からない時があった。今回、ロールプレイを通して、エンドオブライフケアにおいては全人的苦痛を理解し、倫理に基づいたケアが大切であると学んだ。

 また、患者の約半数近くが最後の居場所として自宅を希望しているのに対して、実際亡くなる場所として在宅は全体の13%程度しかないことを知り、患者・家族がエンドオブライフに望むとおりに過ごすためには、よりきめ細やかな支援が必要であると感じた。患者・家族双方の意思を尊重し、「どのように過ごしたいか。」思いを引き出す。その意志を多職種チームアプローチにつなげ、最後までその人らしく生きることを支援するのが看護師の役割である。この学びを活かし、在宅療養・看取りへの援助に関わっていきたいと思う。